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消費生活相談

気をつけて!悪質商法の手口

 ここにあげているものは主な悪質商法の手口です。すべての取引が悪質というわけではありませんが、少なくとも消費者トラブルが多いのは事実です。このような手口を知り、日頃から自己防衛を心がけましょう。

おもな商品・サービス 悪質な勧誘方法と問題点 備考
アポイントメントセールス
絵画・宝石・パソコン・複合サービス会員権・CD-ROMビデオソフト など 「景品が当たった」「旅行に安く行ける、会って話したい」などと、販売目的を隠して「あなただけは特別」と、有利な条件を強調して電話で営業所、喫茶店に呼び出し、商品やサービスを契約させます。 ●20歳になったばかりや20代前半の若者がターゲットになりやすい。
●「訪問販売」に該当しクーリング・オフができます。
キャッチセールス
化粧品・美顔器・エステティックサービス・絵画・映画鑑賞券 など 駅や繁華街の路上で、アンケートなどと称して呼び止め、喫茶店や営業所に連れて行き、応じるまで帰さない雰囲気にして、商品やサービスを契約させます。 ●10〜20代の被害が多発しています。
●安易に付いて行かないよう注意しましょう。
SF商法(催眠商法)
羽毛ふとん・磁気マットレス・電気治療器・健康食品 など 「くじに当たった」「新商品を紹介する」と言って人を集め、閉め切った会場で台所用品などを無料で配り、得した気分にさせ、興奮状態にしておいて、異様な雰囲気の中で最後に高額な商品を売りつけます。 ●ターゲットになりやすいのは圧倒的に高齢者です。
●空店舗やガレージなどが会場になる例が多い。
●SF=新製品普及会
マルチ商法
健康食品・美顔器・浄水器・化粧品・ファックス・ふとん など 儲かるからと商品の販売組織に誘い、商品を購入させ、友人などをつぎつぎに組織の加入者として増やしていくと利益が得られるというもの。 勧誘時の成功話と違って思うように加入者を増やせず、借金や在庫を抱えてしまう恐れがあります。 ●儲かるのはほんの一握りの上位者だけです。
●友人・知人を巻き込むため、人間関係をこわしかねません。
内職商法
宛名書き・チラシ配り・データ入力・テープおこし・ホームページ作成 など 「在宅サイドビジネスで高収入」「資格・技術を身につけて在宅ワーク」などと広告で勧誘し、材料や高い機械を売りつけたり、講習会と称して多額の受講料を取ったりします。実際は講習を受けられなかったり、収入もほとんど得られなかった、という例が多く見られます。 ●2001年6月より特定商取引法の規制対象となり、20日間のクーリング・オフ期間が設けられています。
●最近は教材販売業者の倒産による消費者被害が多くなっています。
モニター商法
浄水器・美顔器・ふとん・和服・痩身エステ など モニターになって、そのモニター料を代金の支払いに充てることを条件に、商品・サービスを無料や格安で提供すると思わせて、契約させる商法です。 ●2001年6月より特定商取引法の規制対象となり、20日間のクーリング・オフ期間が設けられています。
資格商法
行政書士などの国家資格取得講座や財務・税務などの民間資格取得の講座と教材 など 電話で、「受講するだけで資格がとれる」「もうすぐ国家資格になるのでとるなら今がチャンス」などと執拗な勧誘をし、講座や教材を契約させます。最近は以前の契約者に対し「資格が取得できるまで契約は終わらせない」といかにも継続しているかのように説明し、新たに契約をせまる二次被害が多発しています。 ●男性が被害に遭いやすく、会社などにも執拗な勧誘電話が来て、「はいはい」と曖昧な返事をすると承諾と見なされ契約してしまう事例もあります。
点検商法
床下工事(床下換気扇・除湿剤・乾燥剤・補強など)・羽毛ふとん・消火器・白アリ駆除・耐震診断・屋根工事 など 点検に来たと言って来訪し、「ふとんにダニがいる」「白アリの被害がある」「工事をしないと家が傾きこのままだと危険」などと、事実と異なることを言って新品や別の商品・サービスを契約させます。一度契約すると次々に訪問販売を受け多額な契約をさせられる例も後を絶ちません。 ●点検後、「すぐに工事を」「今だけキャンペーン価格なので」などと、その場で契約をせまる業者は危険です。契約が高額な場合や判断できないときは、家族にも相談してから契約しましょう。
実験商法
浄水器・洗剤 など 試薬などを使い、その商品がいかに効果的であるかの実験をしてみせ、他社の製品が危険・有害であるかのように誤認させて、商品を売りつけます。  
見本工事商法
ベランダ・カーポート・外壁サイディング・サンルーム・ソーラーシステム など 「お宅は目立つ場所なので宣伝になる」「カタログに写真を掲載させてもらう」など住宅設備関連の商品や工事を特別に安くするような言い方で勧誘し、実際にはずさんな工事や安全性に問題があるものを売りつけます。 ●その場での契約はせずに、他社からも見積もりをとったり、商品の比較などをして、契約は慎重にするようにしましょう。
就職(求人)商法
和服・婦人下着・タレント養成講座 など 「展示会での販売のお手伝い」「商品宣伝のアルバイト」など就職(求人)の広告で人を集め、応募者に「仕事に必要だから」などと商品を売りつけます。  
ネガティブオプション
雑誌・ビデオソフト・新聞・単行本 など 送りつけ商法ともいいます。商品を一方的に送りつけ、消費者が受け取った以上支払わなければならないと勘違いして代金を支払うことを狙った商法です。代金引換郵便を悪用したものもあります。また、福祉目的をうたい、寄付と勘違いさせて買わせることもあります。 ●クーリング・オフはできませんが、送付元に「引き取ってほしい」と伝えてから7日間、または受け取って14日経過すると自由に処分できます。
●契約は成立していないので代金は支払う必要がありません。
●代金引換郵便はその場で料金を支払ってしまいがちです。自分や家族が頼んだものか必ず確認しましょう。
先物取引
(国内市場)
金・トウモロコシ・大豆・ガソリンなどの先物取引
(海外市場)
トウモロコシ・大豆・砂糖 など
同郷または大学の後輩などと偽って近づき、信用させておいて、「金や大豆などの先物は今買っておけば、数年先には相場が上がり、利益になる」と言って契約を迫りますが、いったん取引に応じるとやめさせてくれず、次々にお金を出させ、結局大損してしまう、ということになりかねません。 ●先物取引は、知識のない素人が手を出すのは大変危険です。
●最近は為替相場の差益で利益を得る外国為替証拠金取引の被害が多くなっています。