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消費生活トピックス

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2008年(平成20年)掲載分

家庭用漂白剤・洗浄剤などの事故にご注意ください!

 注意情報(PDF)もご覧ください。

 漂白剤や洗浄剤・入浴剤には、液性(pH)が酸性の製品とアルカリ性の製品などがあります。これらの製品を使用するにあたっては、原則として2種類以上の製品を一緒に使ったり、前後に続けて使用すると、効果が減少したり、有毒な塩素などのガスが発生し危険ですので十分な注意が必要です。

 特に、「まぜるな危険」と表示されている塩素系の漂白剤と酸性タイプの洗浄剤は取り扱いに注意し、「注意表示」を十分に読んで正しく使いましょう。

 また、塩素系の製品に、塩素系の排水溝のぬめり取り剤や生ゴミ、食酢、アルコールなどが混ざっても塩素ガスを発生することがありますので十分注意しましょう。

[目に入った場合] 弱い流水で洗い、すぐに受診しましょう。
[誤飲した場合] 口の中を良く洗い、1〜2杯の牛乳を飲み、すぐに受診しましょう。

【ガスを吸った場合の悪影響と対応方法】

【塩素ガス】
 塩素ガス中毒は、換気の悪いトイレや浴室で発生しやすく、呼吸器の刺激作用、咳、窒息感などの呼吸器症状や中枢神経症状などをおこし、死亡事故も起きています。
 使用中は十分に換気し、ゴム手袋を着用するなどの注意が必要です。
もし、体調に異常を感じたらすぐ受診しましょう。

【硫化水素ガス】
 硫化水素ガスは腐った卵に似た臭いがあり、引火性で空気より重く、目、皮膚、粘膜を刺激する有毒なガスで、中毒症状は、呼吸器系への傷害や体の著しい変色を発症するなど、一命を取り留めても重い脳障害が残る恐れがあります。
 硫化水素ガスの中毒死は、遺体に著しい変色や緑色を帯びた暗赤褐色の死斑があらわれるなどの、醜く悲惨な死となりますので十分な注意が必要です。
 急性中毒患者の救助にあたっては、風上の窓を開け換気しながら風上から近づく方法がありますが、助け起こそうとする際に、ガスが床にたまっているため救助者も巻き込まれ二次被害をもたらす危険性があります。救助には科学防護服の装着が望ましいとされるため素人の救助活動はさけ、速やかに消防や警察などに通報しましょう。